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私のバイク歴




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ツーリング紀行








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2010年9月26日(日曜日)

ふらっと近場 のんびりツーリング
大平山を目指して


季節もスッカリ秋めいてきて朝晩が涼しく感じられるようになってきた。
ライダーにとっては一年中最も良い季節が巡ってきた。

雨続きの日和が続いたが、当日は早朝より快晴となりツーリングには最適の天気。
先月北海度ツーリング以来、久々のツーリングだ。

今日のツーリングはご近所ということは知ってはいるが、どこに行くのかは、リーダーの富田さんに一任。
自分達はついていくだけ。という安易な思いでいつもお任せっぱなし。
悪いとは思いつつもそのほうが気が楽で安全なのです。

@CB1300SBの代車 新型CB1100fで

ところで、自分のCB1300SBだが、ある故障で暫くドック入り状態。
結果、ツーリング為のオートバイがない状況であった。
まだ修理から出来上がってこないので、思案したあげく販売店に相談したところ、発売間もない“新型ホンダCB1100”を修理期間貸して頂く事となった。

             

ETCは付いていないが、足が在るのと無いのでは大違い。
やはり、大手の販売店はこのようなサポート体勢がしっかりしている。と思いつつ、感謝してお借りすることにした。

A集合地点へ出発!!

柏インター脇のコンビニ9時集合という予定なので、家を8時20分出発。
デジタルガソリンメーターは満タンを指示。一応満タンになっているということなので、信じてそのまま現地に向った。
8時55分コンビニ到着。
既に皆様到着ずみ。
北海道ツーリングメンバーが全員いらっしゃるではないか。気心しれた仲間に挨拶を・・・
しかし、平岡さんと岡田さんは昼から用事があるので、お見送りに来たということでした。
何と律儀な方々であろうか。
さすがに、北海道を走りあった“仲間”という感じがした。

             
                         写真は富田氏が撮影

ところで、新型CB1100fは5人全員が始めて見るという。
物珍しさもあって人気の的。
いろいろな質問を頂いたのだが、自分も昨日引取りのため初めて乗ったばかり。内容はサッパリ分からず。
今日のツーリングでいろいろな疑問に対応できるということにしてもらった。

Bレッドバロン野田店へ

ご近所ツーリングということなので、富田氏が通っている“レッドバロン 野田店”へ全員で寄ることとなった。
開店の10時前に着いたにもかかわらず、店長池田さんの計らいで入店を許され、早速店内へと傾れ込んだ。
沢山の新車からUsed車が展示され、物欲が湧いてくるが、そんな身分でないことは百も承知。涎がでるのをじっと我慢して物言わず見入ることにした。

特に目を引いたのが、入り口に堂々と展示してあった“ヤマハVMAX1679cc 231万円也。
近未来的スタイルとその装備、また低音サウンドが心地よかった。

Cここから栃木市・蔵の街へ

さて、平岡さんと岡田さんとはここでお別れ。
我々3名、富田さん・大野さん・自分は、一路栃木市蔵の街へと向った。
新国道4号線からR50小山バイパスへ。旧国道4号線を北上し、小山から県道31号線を栃木市に走った。

県道31号線沿いに“豆時計”というコーヒー専門店がチラッと見えた。
物凄く雰囲気が良さそうなので、すかさずユータウン。
    

店の前に着くと、ご主人が迎えてくれた。
ご主人は、その昔CB750Fに乗っていたという。
どうりで、バイクの我々には懐かしさもあるのだろう。

店内はアンテークな雰囲気でいっぱい。
試飲ルームで、お勧めオリジナルブレンド二種類を試飲させて頂いた。
有難うございました。
時間も迫っているので御礼を言って退散させて頂いた。

それから暫く走ると、栃木市蔵の街に到着。

    

何処と無く佐原の小江戸に雰囲気が似ている印象だ。
船頭さんのこなれたナレーションが耳に残った。
ゆったりとした雰囲気が時の流れを忘れさせてくれるよい街並みであった。

D昼食は・・・

蔵の街で昼過ぎとなり、昼食をとることにした。
バイクでそろそろと走るがなかなか見つからない。
最終目的地大平山に向いながら、雰囲気のあるレストランを探していた。
県道269号線國學院大學栃木学園にさしかかったところで、向かいにレストランマルタがみえた。雰囲気のよい建物に引かれ迷わずそこにした。

             

イタリアン?レストランなのかメニューにはパスタ類が多いようだった。
お勧めセットを頂き、ゆっくりとした時間が流れた。

E最終目的地大平山へ

今日のツーリング最終目的地は、関東平野が見渡せる大平山であった。
大平山までは目と鼻の先。14時半頃到着。
クネクネとした短い昇りを昇りきった所に駐車場があり、そこにバイクを止め、その先の茶屋まで歩いていった。

    

標高200m強の駐車場からは平地が見え、清々しい気分にさせてくれた。
さて、茶屋により、名物のだんご、玉子焼き、焼き鳥を頂いた。
名物の旨い物無しとよく言われているが・・・・

F帰宅の途へ

時は15時ごろ。
そろそろ帰宅しようということで、大平山を後にした。

帰り道は、県道153号を南下。R50号を新国道4号線まで。そしてR354を堺まで。堺大橋を渡り、博物館入り口過ぎの交差点を左に曲がり農道にそって進んだ。
県道7号線野田市木間ヶ瀬北交差点ローソンで休憩をとった。その後R16号線へと走らせた。
既に薄暗い状態になりR16号で解散となった。

CB1100fのガソリンが予備タンクに切り替わったので、R16とR6号との交差点、呼塚交差点手前のGSで補給。
満タンで11L入った。
帰って調べたらCB1100は満タンで14L入りとなっており、残量が3Lを割っていたことになる。意外と小さいタンクに驚いてしまつた。そう言えば、メーターの指標が残量に合わせて早く無くなっていくような感じを受けた。タンクが小さいのでこのバイクは豆に補給が必要だと感じた一瞬だった。

R16号小室交差点手前でくすぶっていた空から雨が降り始め、自宅までの短時間雨に打たれてしまった。
19時前無事帰宅した。

■ツーリング後記


朝のうちは素晴らしい天気だったが、天気予報どおり18時過ぎにはボチボチと雨が降ってきた。気象庁の予報も今回は的確にヒットしたようだ。

今回は、のんびりと近場のツーリングとなり、スピードを出さずに道に沿って走ってみると、いろいろなものを発見する。
コーヒーショップ豆時計さんもそんな雰囲気から発見したお店である。。
高速道路を通っていたら絶対に気が付かないであろう。今後栃木を通るたびにこのお店を思い出し、意外と高速を降り、このお店に立ち寄ることもあるかもしれない。そんな時が来るのを楽しみにしている。

今回、代車CB1100fでのツーリングとなった。
なかなか乗りやすいバイクであった。昔乗っていた750ccの感覚に似ている。
両足も軽くついてしまい、軽い車体で軽い取り回は日本人の体力に丁度マッチする大きさだ。
CB1300と比べると、低回転からのふけ上がりは確かに劣るが、それは排気量の差。
それぞれの排気量に応じた力があるわけだから仕方ない。
リッターバイクが欲しくても足が届かないという方には丁度よいバイクだと思う。
そんな方には是非一度ご試乗してみては如何だろうか。


●天候 
晴れ⇒雨
所要時間
自宅出発8:20  帰宅18:50頃。約10時間30分
燃費
走行距離約208km 燃費?